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■タイ雑貨職人の素顔 |
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ダムダムマーケットの商品は、そのほとんどがタイの手作り職人が丹精込めて作りあげた品々です。
そしてこの職人さんたちは、それぞれ専門分野を持っているため1つのアイテムに匠の技を注入して
いるんです。・・・だからこそ既成の商品では決して感じることの出来ない味わいが出てくるのです。
たしかに日本の量産品はきれいで丈夫で壊れにくいです・・・おそらく美観や性能的にはこれに勝る
商品はそうそう手に入れることは難しいでしょう。・・・しかしながらそれでもタイ雑貨の人気が根強い
のは、おそらく『心』という調味料を入れることによってアジアンテイストを創りあげているからでしょう。
たとえて言えば、デパートのおにぎりと、お母さんが作ってくれたおにぎり・・・のようなものですね。
一口に職人さんと言っても様々な部族がそのスペシャリストとしてタイの雑貨を手がけています。
■ サニットさん 時計職人
この道30年のベテラン中のベテラン職人で、荒削りから仕上げまでその卓越した技術は見ていて
感動すら覚えてしまいます。製作はご主人さんが徹底したこだわりで完成させ、奥さんや家族の方々
が販売を行っています。驚くべきところはパーツの全てを自分で調達しているところですね・・・
自宅のガレージも作業場になっていてひとつの置時計に何時間も時間ををかけて完成させるそうで
すが、少しでも気に入らないところがあれば絶対に店頭に出さないこだわりぶりで、頭が下がります。
■ ミータニーさん バッグ職人
元々は(今も・・・?)山岳民族だったというミータニーさんは天然素材を生かしたバッグ作りの名人で、
今まで作ったバッグは数知れずとのこと。 その手さばきは芸術的でとてもとても真似出来るシロモノ
ではありません・・・ハイ(^^ヾ 特に異色の竹を手で編みこんでいく工程は思わず『おお〜〜〜っ』 と
唸ってしまったくらいです。・・・染色工程も一本一本丁寧に染め上げていくとても素晴らしい仕事っぷ
りでした。出来れば写真でもと思ったのですが、シャイなミータニーさんからダメ出しが出ました(^^;)
■ ウォンピムさん 木彫り職人
バンコク郊外出身のウォンピムさんの扱う商品は、置物、写真フレーム、小物入れ、壁掛けなどなど
多彩です。少しだけ作業を見せてもらったのですが、結構いい加減っぽく荒削りをしているようで実は
とても繊細な仕上がりの商品に変貌を遂げていたりするんですよねぇ〜・・・う〜ん素晴らしい(^^)
これこそまさに職人芸というものなのでしょうね。・・・わたしは出来たてホヤホヤのマグカップをすぐに
買い付けました。・・・生鮮食料品ではないので鮮度が落ちるわけではありませんが、やっぱり出来立
ての新しい商品は実に気持ちのいいものですね・・・実感(^^ヾ
タイにはほかにもたくさんの職人さんたちが活躍しています。家族でやっている人や工房に属して
やっている人・・・そして忘れてはならないのがタイの山岳民族が作る織り物を中心としたカラフルな
オリジナル商品。次の項目でその山岳民族をご紹介していきたいと思います・・・(^^)
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