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PART1
ボられる日本人をなくそう! |
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【バンコク完全交通マニュアル はじめに】
タイに行くとよく日本人がタクシーやトゥクトゥク(客席付きバイク)などのドライバーに
ビックリするような料金をふっかけられている光景をよく目にします・・・。日本人は気が
優しいのか気が弱いのか定かではありませんが、たいがいの人達が文句も言わずに
愛想笑いをしながら乗り込んでしまいます。中にはごく稀に値切る日本人もいるので
すが、実は値切っても他の外国人に比べると尋常ではない料金なんですよね・・・(^^ヾ
だいたい次のような感じのケースが多かったです。
パターン@
日本人 『は、はうまっち?・・・』
運転手 『トゥハンドレッドバーツ(200バーツ)!
日本人 『お、おおけい・・・(愛想笑い)』
パターンA
日本人 『は、はうまっち?・・・』
運転手 『トゥハンドレッドバーツ(200バーツ)!』
日本人 『で、でぃすかうんと、ぷりいず・・・(汗)』
運転手 『ノーディスカウント!』
日本人 『そ、そーりー・・・(ぺこぺこ)』
パターンB
日本人 『は、はうまっち?・・・』
運転手 『トゥハンドレッドバーツ(200バーツ)!』
日本人 『で、でぃすかうんと、ぷりいず・・・(汗)』
運転手 『ワンハンドレットナインOK!カモン!(190バーツ)』
日本人 『さ、さんきゅ〜・・・(多謝多謝)』
このパターンBだって実際は四分の一程度・・・50バーツくらいで行けるところですよ?
おそらく日本人には・・・
『ま〜ヘタに逆らってトラブル起こしたくないし〜』
『日本よりはたしかにぜんぜん安いからさぁ・・・』
『どうせ三泊四日ですぐ帰るから。』
『運転手さん悪い人じゃなさそうだし、よく話ししてくれたから・・・』
まぁこう言った理由もしくはこれに近い理由があるとは思うんですけどねえ〜・・・(-_-)
でも、このような言い値(高値)に対してすぐOKすることによって、彼らの頭の中には
ほぼ例外なく≪日本人=いいカモ≫といった図式ができあがるのです・・・いえ、実際
に出来上がってるのです。そのため、こと日本人に限ってはよほどの人ではない限り
適正価格でタクシーやトゥクトゥクなどに乗車することが難しくなってきたんです。かと
言って路線バスやスカイトレインBTSに乗車するのは一般の観光客にとっては更に
至難の業(実は覚えてしまえば意外にも簡単なんですが)なのか誰も乗る人はいませ
ん。・・・実はわたしも初めての海外では多かれ少なかれ言い値でボラれていた経験
がありますので日本人価格が出来てしまった事に関しては身から出たサビと言われ
てしまえばそれまでなんですが・・・(^^ヾ そこで、いろいろなガイドブックを見たりイン
ターネットで調べたりしていたのですが、ごくごく簡単な紹介や一部交通機関の説明
は掲載されてあったりしますが、具体的に突っ込んだノウハウ的な内容の類はなかっ
たんです。・・・だったら作っちゃえ!・・・ということで作ることになった次第です(^^)
この完全交通マニュアルを熟読していただくことによってどのようなメリットがあるかと
申しますと・・・
1 交渉術や裏技を知ることにより適正価格で各種交通機関に乗車できるようになる。
2 システムを事前に理解することでストレスを感じることなく乗車ができる。
3 日本人価格を是正するための布石を作ることができる。
※ ここで言う適正価格とは常識的な価格相場のことをあらわしています。
まず1の場合ですが、裏技や交渉術と言っても決して無銭乗車を指南したりするもの
ではなく、あくまでも尋常ではない法外な料金を適正価格(常識的な価格)前後に是
正させるためのノウハウのことを言います。2に関していいますと、例えばわたしは初
めて路線バスやスカイトレインBTSにチャレンジした時に内心とてもドキドキしていた
ことをよ〜く覚えています・・・それはそうでしょう、目的地まで行くにはいくら必要なの
か?どうやってチケットを買うのか?自動改札の通り方は?車両への乗り方は?など
などわからない事だらけなのですから不安があるのは当たり前なんです。・・・うう(T_T)
それらの具体的な利用方法を、知り得る範疇で実体験に基づくノウハウをご紹介する
ものです。(まぁ・・・いうほど大袈裟なものでもないが・・・(^^ヾ ) 3に関しては・・・『あ、
私はおそらくタイにもう行くことがないだろうし関係ないからどうでもいいや!』・・・と言
われればそれまでです・・・m(_ _)m ですがまぁそんなこと言わずに共に日本人の地位
確立(?)のために努力しましょうよ・・・(^^;) そしていつの日かあなた自身が、そして
日本人がナメられることなくスムーズに相場並みの価格で交通移動が出来るように少
しでも尽力できればと思います。完全交通マニュアルはそれ相応にボリュームがある
かと思いますが、一度で読みきれない方は何度かに分けてでもぜひ最後まで読んで
いただいて、タイ旅行の参考にしてください。ダムダムマーケットは『NOと言える日本人
』になっていただくことを切に願っております・・・(^^)
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